Other blogs その他のブログ

チェルノブイリの被ばく医療の世界的権威、バンダジェフスキー博士と被ばく問題ジャーナリスト竹野内真理の動画
Save Kids Japan http://savekidsjapan.blogspot.jp/ 竹野内真理の公開質問Mari Takenouchi's open questions http://koukaishitsumon.blogspot.jp/ 竹野内真理ファイルhttp://takenouchimari.blogspot.jp/ おかしな人々 http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/ 竹野内真理エッセイhttp://takenouchimariessay.blogspot.jp/
Dr. Bandazhevsky's paper in Eng&Jpn https://bandazhevskypaper.blogspot.com/

2021年8月6日金曜日

3 Strange Points on 76th Hiroshima Day and 76th Nagasaki Day 広島76周年での3つのおかしな点と長崎の日

 

2021年(令和3年)89日  

被爆者代表  岡 信子

 

ふるさと長崎で93回目の夏を迎えました。大好きだった長崎の夏が76年前から変わってしまいました。

 

戦時下は貧しいながらも楽しい生活がありました。しかし、原爆はそれさえも奪い去ってしまったのです。

 

当時、16歳の私は、大阪第一陸軍病院大阪日本赤十字看護専門学校の学生で、大阪の大空襲で病院が爆撃されたため、8月に長崎に帰郷していました。

 

長崎では、日本赤十字社の看護婦が内外地の陸・海軍病院へ派遣され、私たち看護学生は自宅待機中でした。

 

89日、私は現在の住吉町の自宅で被爆して、爆風により左半身に怪我(けが)を負いました。

 

被爆3日後、長崎県日赤支部より「キュウゴシュットウセヨ」との電報があり、新興善救護所へ動員されました。

 

看護学生である私は、衛生兵や先輩看護婦の見様見真似(みようみまね)で救護に当たりました。

 

3階建ての救護所には次々と被爆者が運ばれて、23階はすぐにいっぱいとなりました。

 

亡くなる人も多く、戸板に乗せ女性2人で運動場まで運び出し、大きなトラックの荷台に角材を積み重ねるように遺体を投げ入れていました。

 

解剖室へ運ばれる遺体もあり、胸から腹にわたりウジだらけになっている遺体を前に思わず逃げだそうとしました。

 

その時、「それでも救護員か!」という衛生兵の声で我に返り頑張りました。

 

不眠不休で救護に当たりながら、行方のわからない父のことが心配になり、私自身も脚の傷にウジがわき、キリで刺すように痛む中、早朝から人馬の亡きがらや、瓦礫(がれき)で道なき道を踏み越え歩き、辺りが暗くなるまで各救護所を捜しては新興善へ戻ったりの繰り返しでした。

 

大怪我をした父を時津(とぎつ)国民学校でやっと捜すことができました。

 

「お父さん生きていた! 私、頑張って捜したよ!」と泣いて抱きつきました。

 

父を捜す途中、両手でおなかから飛び出した内臓を抱えぼうぜんと立っている男性、片脚で黒焦げのまま壁に寄りかかっている人、首がちぎれた乳飲み子に最後のお乳を含ませようとする若い母親を見ました。

 

道ノ尾救護所では、小さい弟をおぶった男の子が「汽車の切符を買ってください」と声を掛けてきました。

 

「どこへ行くの?」と聞くと、お父さんは亡くなり、「お母さんを捜しに諫早か大村まで行きたい」と、私より幼い兄弟がどこにいるか分からない母親を捜しているのです。救護しながら、あの幼い兄弟を思い、胸が詰まりました。

 

今年1月に、被爆者の悲願であった核兵器禁止条約が発効しました。核兵器廃絶への一人一人の小さな声が世界中の大きな声となり、若い世代の人たちがそれを受け継いでくれたからです。

 

今、私は大学から依頼を受けて「語り継ぐ被爆体験」の講演を行っています。

 

私たち被爆者は命ある限り語り継ぎ、核兵器廃絶と平和を訴え続けていくことを誓います。

 

2021年(令和3年)89日  被爆者代表  岡 信子

 

 

 

 

 

 

2021年8月2日月曜日

私の本(送料込み2000円)の購入希望者はmariscontact@gmail.comまで!口座:沖縄銀行 本店2414856

医療事故から半年ばかりたった後、「生きている間に、私の遺作ともいえる本を書こう。貯金も少しならあるし。。」と思いつき、2020年大晦日から、「寿命が少しくらい縮まっても本を出す!」と無理をして書き始めた。気分が悪い時は手に脂汗を書きつつ、書き進めた。(医療事故の詳しい経緯は、まり日記(1)をhttps://diaryofmaritakenouchi.blogspot.com/2021/11/blog-post.html)

頭の神経が痛いので、髪を濡らし、おでことこめかみに冷えピタを張りながら、作業を進めた。でもこのモヤモヤとした頭の捻挫のような感覚はいかんともしがたく、ふだんのようには書けない。踏ん張りがきかない。集中も続かない。以前のアパートでは冷蔵庫が机の隣にあったが、これが頭痛の元凶の一つであることも判明。電化製品の近くにいるだけでも頭が痛くなるのである。

「いま書けるものしか書けない。以前に放射線関連の翻訳本を出した時のような、あの緻密な作業はもはやできない。それはそれで仕方がない」と自分を納得させながら、作業を進めた。

執筆の際、福島でM7を超える地震があったり、ストロンチウム90も飛散している栃木でひと月近くの山火事があったり、トリチウムの放出が決まったり、コロナとワクチン問題が浮上したりと、重大事象が続いたので書き足して言ったら、バンダジェフスキー論文が40ページほどであったにも関わらず、全体で277ページもの本になってしまった。

「とにかく、死ぬ前にどうしても出したい一冊だから、ごちゃごちゃしても、何でも放り込まねば!」といった感じであった。写真や図表も入れたかったので、そういった章も設けた。インタビューや手紙の章も設けた。最後には私から原子力産業の皆様への書簡も。

出版は、3.11には到底間に合わず、結局、8月の広島長崎の日に間に合わせるため、7月末となった。ところがアマゾンキンドル電子書籍にはなったものの、アマゾンの紙媒体には11月末の今でも載せられないでいる!!!

かなりのお金を払い、製本したものが山積みのまま。途方に暮れている。(支払いはちなみにまだ途中。)

私の本の購入にご興味ある方は、ぜひ、竹野内真理のメール、mariscontact@gmail.comに、件名を「書籍購入」として、本文にお名前とご住所を書いてメールください。。本の価格は1800円なのですが、私は沖縄に住んでいるので送料200円をプラスさせて頂き、2000円を以下の振込先にお願いします。振込確認次第、送らせて頂きます。

沖縄銀行 本店 2414856 

タケノウチマリ

メール:mariscontact@gmail.com

(件名に書籍購入と書いて、本文にお名前とご住所。)

手作業でお送りするため、もしも日にちがかかってしまったら、ごめんなさい!!

もちろんなるべく急いで、必ずお送りいたします!!! 

以下に表紙と目次を掲載します。

 

英日中3か国語のエコロジー本『地震・福島・子どもの健康・チェルノブイリ森林火災』ブログアクセス数300万を超える日本人ジャーナリストとベラルーシ人でチェルノブイリ研究第一人者ユーリ・バンダジェフスキー博士との共著。貴重な写真や図表を交え、将来世代に捧げます!

 

目次

 

私がこの本を書いたわけ・・・・6

 

コロナとワクチンのニュースは真実なのか?…6/ 私の体調不良…9/ 福島事故2年前からスターングラス博士の本を訳して…13/ 東京の2011315日とバンダジェフスキー論文…14/ 「森林火災でも被害なし」国連のIAEA…17/ フランスによるタヒチ核実験…19/ 無視された放射線の遺伝影響と2020年稼働したベラルーシ初の原発…20/ 今も心配な福島の地震とチェルノブイリ地震説…22/ 日本政府の言い訳の「想定外」はまったく想定外!…24/ 福島事故10年後に国連科学委員会「健康被害なし」…29/ 福島のある病院で白血病が10…30/ エートスがベラルーシから福島にやってきた!…32/ 米国と日本における人体実験…32/ 国境なき記者団が、私のツイート刑事告訴事件を世界のニュースに!…34/ 原発と地球温暖化問題…35/ 放射性水トリチウムの生物への破壊的影響…37/ 活動のきっかけはイラク問題…38/ 原発とコンピュータ問題を知ってから反原発に…41/ 強靭な七角形の原子力村と米国によるコントロール…45/ 11人が行動する時代…48

 

Chapter 1 図表と写真

 

世界の原発と地震…51/ 今日まで原発稼働または計画があった国…52/ 原子力村癒着相関図…53/ 世界における放射線防護システム…54/ 国連と原子力…55/ 世界原子力協会メンバー企業と組織…57/ チェルノブイリ汚染地図とベラルーシ初の原発…59/ 逮捕されたバンダジェフスキー博士と東京講演…60/ チェルノブイリ森林火災と子ども達…62/ 竹野内の週刊金曜日記事とバンダジェフスキー本…64/ 日本の地震と原発…66/ 地震に弱い福島原発と女川原発…69/ 東京から120km東海における大いなる危険…71/ 想定地震といまだ稼働する原発…72/ 核実験とセシウム・ストロンチウム汚染…74/ 米国における核汚染と健康被害…75/ 日本における小児がん増加…79/ 乳歯とストロンチウム90と日米比較…80/ 日本の汚染地図…82/ 2011315日の東京の汚染…83/ 4歳児の甲状腺がんと秘密会…84/ 日本原子力産業会議のページ…87/ IAEAと台湾を訪問…88/ 中国の原発と地震…90/ 私の松戸市選挙ポスター…91/ 福島の山の所有者の自殺…92/ プルトニウムファイル―日米における放射線人体実験…93/ 写真家福島菊次郎氏の『原爆と人間の記録』…94/ 米国における人体実験/ 米国における人体実験…99/ Save Kids Japan ブログ…100/ 原子力にまつわる不可解な事件の数々…101/ 日本における未解決事件の数々…103

 

Chapter 2 原発:世界最大の問題…108

 

事故10年後にも福島でM7.3の地震…108/ 西日本で稼働中の原発の危険性も!…110/ 世界のM6以上の地震の22%と活火山の7%が日本に…113/ IAEA職員「日本で500万人死んでもおかしくない」115/ 信憑性の高いチェルノブイリ地震説…118/ 原発事故こそ最大の世界のエコロジーと健康の問題…122/ チェルノブイリで最も著名な医科学者、バンダジェフスキー博士123/ 2015年と2020年のチェルノブイリ森林火災…126/ IAEA「チェルノブイリ森林火災で健康被害なし」…127/ 森林はストロンチウム90をため込むマイクロ原子炉…128/ 放射線の遺伝学的影響を解明し、逮捕されたバンダジェフスキー博士…130/ 胎児や子どもの放射線による死者数はゼロ…131/ ベラルーシ初の原発稼働、マスコミのニュースにならず…133/ 米国の偉大な良心的科学者、スターングラス博士とゴフマン博士134/ トリチウム放出計画は中止すべき…136/ 乳歯のストロンチウム90…140/ 原発の温排水による海の温暖化…146/ 温排水問題を真っ先に指摘した水戸巌博士の不審死…151/ 福島の273人の子どもに甲状腺がんでも、国連が福島事故10の健康被害なしと報告!…152/  7q11遺伝子で甲状腺がんの原因が被ばくかわかる…158/ 肺転移した甲状腺がんの子の壮絶なヨウ素131治療…160/ Unit 731から福島まで―医師や専門家による隠ぺいと理不尽な負の遺産…163/ 1号炉爆発後、双葉町で毎時1.59mSv/hと降下物164/ 原発労働者にも心筋梗塞!…167/ 福島エートスによる私のツイートへの刑事告訴…173/ 放射線人体実験、ビキニ事件、日本の原発導入…175/ 沖縄にやってきた福島の刑事さんたちとの会話…180/ 1mSv=体内被ばく3Bqは超危険!…181/ 10Bq/kgから子供に心電図異常…183/ 優しかった福島の刑事さんたちはコロンボファン…184/ 白血病についてのブログがきっかけか…185/ エートス事件が国境なき記者団の国際ニュースに…187/ 偉大なジャーナリスト大沼安史さんの限りなく美しい言葉189/ 長崎の日に向けて~ありがたかった匿名のブログ…191/ 一枚の写真ジョー・オダネルと竹野内真理さん!…192

 

Chapter 3 報道されなかった記者会見、郡山市民の声、東京の初期被曝

 

ノーモアヒバクシャ!ノーモア原発!記者会見2011…199/ 原発導入の歴史的背景について:ビキニ水爆実験ヒバクシャ by 大石又七…200/ 「心筋梗塞含む健康被害を補償対象に」 by 梅田隆亮、元原発労働者…203/ 「福島事故で健康被害が出ている」by 肥田舜太郎(広島原爆被爆医師)…205/ 「子ども達の避難、バンダジェフスキー研究の考察、原発禁止を」by 竹野内真理、ジャーナリスト…207/ 「汚染地帯の子どもを救うため、国民は眼を開いてほしい」by 佐藤幸子、福島の母…210/ 初期被曝についての郡山のある市民からのメール…214/ 東京での初期被曝体験: NY医学アカデミーでの発表…220

 

Chapter 4 チェルノブイリ森林火災と子どもの健康(英語版)

 

Chapter 5 チェルノブイリ森林火災と子どもの健康(日本語・中国語)

 

あとがき:私たちに何ができるか?…269

 

すべての原子力関連企業の皆様への書簡…273

息子と共にこの本を製作…275

 

 

CONTENTS

 

The Reason Why I Wrote This Book……………………6

 

Are the News On Corona and Vaccination True?...6/ My Unwellness...9/ Started Translation of Dr. Sternglass Books 2 Year Before the Fukushima Accident...13/ 2011 Tokyo March 15 and Dr. Bandazhevsky Paper…14/ ”No Radiation Risk from Fires in Chernobyl “According to UN IAEA ...17/French Nuclear Tests in Tahiti...19/ Ignored Genetic Effects of Radiation and the First Belarusian Nuclear Plant in 2020...20/ Concerned Earthquakes in Fukushima and Chernobyl Earthquake Theory…22/ Japan’s Excuse “Unexpected” is Totally Unexpected! ...24/ UNSCEAR: “No Adverse Health Effects” on 10 Year After Fukushima…29/Leukemia Patients Increased 10 holds in Fukushima…30/Ethos Came from Belarus to Fukushima…32/Human Experiments Both in Japan and in the US…32/Reporters Without Borders Made My Twitter Case Internationally Known…34/Nuclear and Global Warming Issue…35/Tritium-The Devastating Impacts of Radioactive Water…37/Issue of Iraq Initiated My Activities…38/Nuclear Power and Computer Issue Made Me Anti-Nuclear …41/Truth Lies in Simple Things…43/The Strong Heptagonal Nuclear Village and Control by the US/The Age When Each One of Us Should Act…48/

 

Chapter 1 Charts and Photographs……………………51

 

The World Nuclear Power Plants and Earthquakes…51/ Countries with Nuclear Power Operation or Projects…52 The Nuclear Power Mafia’s Cozy Relationship…53/ Global Radiation Protection System…54/ The UN and Nuclear Power…55/ World Nuclear Association Member Corporations and Organizations…57/ Chernobyl Contaminated Wide Areas of Europe and the 1st Belarusian Nuke Power…59/Arrest of Dr. Bandazhevsky and his Lecture in Tokyo…60/Chernobyl Forest Fires and Children…62/ Takenouchi’s Article and Bandazhevsky’s Books…64/Japan’s Nuclear Power and Earthquakes…66/ Fukushima and Onagawa Vulnerable to Earthquakes…68/Great Danger at Tokai, 120km from Tokyo…71/ Earthquake Predictions and Remaining Nukes in Operation…72/World Nuclear Tests and Cs and Sr Contamination…74/ US Nuclear Power Contamination and Health Hazard…75/ Raised Cancer Mortality among Japanese Kids…79/ Baby Teeth and Strontium 90 and Comparison between US and Japan…80/ Contamination Map of Japan…82/ Contamination in Tokyo on March 15, 2011…83/ 4-year-old Thyroid Cancer and the Secret Meeting…84/Japan Atomic Forum Pages…87/ Visit to IAEA and Taipei…88/ Chinese Nuclear and Earthquakes…90/ Matsudo City Election Poster…91/ A Suicide Death of Fukushima Mountain Owner…92/ The Plutonium Files-Radiation Human Experiment…93/ A-bomb Victims and Human Experiments…94/US Human Experiments…99/ Save Kids Japan blog…100/ Mysterious Incidents Related to Nuclear Power…101/ Many Unsolved Cases in Japan…103

 

Chapter 2 Nuclear Power: The World Biggest Environmental Problem!....108

 

M7.3 Earthquake in Fukushima 10 Year After the Accident!...108/ Dangers of Nuclear Plants in Western Japan!...110/ 22% of the M6+ Quakes and 7% of the World Active Volcanos in Japan…113/ IAEA Official: “Five Million People Could Die in Japan”…115/ Highly Plausible Chernobyl Earthquake Theory…118/ Nuclear Accident is the World Biggest Ecological and Health Problem…122/ Dr. Bandazhevsky, Chernobyl’s Most Prominent Medical Scientist…123/ Chernobyl Forest Fires in 2015 and 2020…126/ IAEA: “No Health Risks from Chernobyl Forest Fires”…127/ Forests: Micro-Reactors that Store Strontium 90?/ Dr. Bandazhevsky Arrested for Revealing the Genetic Effects of Radiation…130/ No Death from Radiation in Fetuses or Children?...131/ The First Belarusian Nuclear Power Never Covered in the News…133/ Dr. Sternglass and Dr. Gofman, Great Conscientious Scientists from the US…134/ Tritium Release Should Be Halted…136/ Strontium 90 in Baby Teeth…90/ Warming of the Ocean due to Nuke Warm Water…146/ Suspicious Death of Dr. Iwao Mito, Who Pointed Out Nuke Warm Water…151/ The UN Declared No Health Effect 10 Year After Fukushima with 275 Kid’s Thyroid Cancer…152/ 7q11 Gene Reveals Whether Thyroid Cancer is Caused by Radiation Exposure…158/Horrifying Oidine-131 Treatment for a Child with Lung Metastasis of Thyroid Cancer…160/ From Unit 731 to Fukushima: Cover-up and Negative Legacy by Doctors and Expert…163/ 1.59mSv/h and Fallout in Futaba Town After the Explosion of the Unit 1…164/Leukemia Increased Tenfold!  Alarming Statistics from Minamisoma City Hospital…166/ Myocardial Infarction Ranks First in Fukushima!...167/Myocardial Infarction Among Nuclear Workers…167/ Criminally Accused for a Single Tweet by ETHOS Fukushima…173/ Human Radiation Experiment, Bikini Incident, Introduction of Nuclear Power to Japan…175/ Conversation with Detectives from Fukushima/1mSv=Internal 30,000Bq Is Dangerous!...181/ Heart Abnormality among Children from 10Bq/kg…183/Kind Detectives from Fukushima were Fans of Columbo…184/Was Criminal Accusation Triggered by Leukemia Related Blog?/ Covered in the World News by Reporters Without Borders…187/ A Beautiful Passage by Late Journalist Yasushi Onuma…189/For Nagasaki Day: An Anonymous Blog I Appreciated…191/ A Photo by Joe O’Donnell and Ms. Mari Takenouchi!...192

 

Chapter 3: Unreported Press Conference, Koriyama Citizens’ Voices, Initial Exposure in Tokyo

 

No More Hibakusha! No More Nuclear Power! Press Conference 2011…199/ Historical Background of Nuclear Power in Japan by Matashichi Oishi, Hibakusya from Bikini H-bomb Nuclear Test…200/Myocardial Infarction Should Also Be Compensated! By Ryusuke Umeda, a Former Nuclear Worker...203/ Symptoms Observed After Fukushima Accident by Dr. Shuntaro Hida, A-bomb Survivor…205/ Evacuate Kids, Read Bandazhesky’s Paper, and Ban on Nuke Power! by Mari Takenouchi, Journalist…207/ Open Your Eyes and Act to Protect Kids! by Sachiko Sato by A Mother from Fukushima…210/ An Email from a Citizen in Koriyama on Initial Radiation Exposure…214/ Speech on Initial Exposure Experience in Tokyo at NY Academy of Medicine…220

 

Chapter 4 Forest Fires in the Chernobyl Exclusion Zone and Children’s Health (English)…230

 

Chapter 5 Forest Fires in the Chernobyl Exclusion Zone and Children’s Health (Japanese/Chinese) …246

 

Postscript: What Can We Do?......269

 

A Letter to All the Nuclear Companies in the World…273

Making of This Book with My Son…275

 

Please share! 拡散希望!

Mari Takenouchi & Yuri Bandazhevsky's book now on Amazon Kindle!!! 

竹野内真理とバンダジェフスキー博士の本アマゾンキンドルに!こちらからどうぞ

https://www.amazon.com/Earthquakes-Fukushima-Childrens-Health-Chernobyl-ebook/dp/B09B961RZD/ref=sr_1_1?dchild=1&keywords=Mari+Takenouchi&qid=1627987493&sr=8-1